木のポーズ〜集中力を高めて心もすっきり♪〜
こんにちは!
12月に入りましたね。
今年は暖かいですが、徐々に冬の佐渡らしいお天気が増えてきています。
曇天と強風に心もつられてインドアになりがちな時期も、
自分の内側から心地よいエネルギーを生み出して快適に過ごしていきたいものですね♪
さあ、今回ご紹介するのは『木のポーズ』です。
ヨガといえばこのポーズをイメージを想像する方も多いのではないでしょうか。
片脚でバランスするポーズですが、実は下半身だけではなく全身を意識して、深い集中を味わえる奥深いポーズです。
いきなり完成形が難しい場合も、やさしいバリエーションがいろいろあるので安心してくださいね(^^)
それではさっそく見ていきましょう!
★木のポーズ★
①基本の軸をつくる
山のポーズから、軸になる脚(イラストでは左脚)に重心を少しずつ移していきます。
軸脚から地面に根が張っているようにイメージしましょう。
下腹部を引き締めて、木が空に高く伸びるように背筋をまっすぐ伸ばします。
両手は腰に当てておきましょう。
②脚のバリエーション
右脚を軽く曲げて外側へ開き、左脚に寄せていきます。自分の状態に合わせて、安定してポーズを保てるところまで脚を上げていきましょう。
・つま先を軽く床につけたままバランスを取る
・右足を左脚のふくらはぎにつける
・右足を左脚の太ももへつける
脚の位置が決まって安定したら、遠くを見ながら深い呼吸を繰り返します。
③腕のバリエーション
可能なら、
・腰の手の位置をゆっくり胸の前で合掌する
・さらに、合掌から天井へ向かってまっすぐに伸ばす(息を吸いながら伸ばします)
とチャレンジしてみましょう。ポーズを保ち、そのまま数呼吸味わいます。
ポーズを解くときは
息を吐きながら手の位置を胸元、もしくは腰へもどし、右足を床へ下ろします。
山のポーズに戻って両足でどっしりと立つ感覚を味わってから、反対側も行いましょう。
足を高く上げることや腕を伸ばすことにこだわらず、呼吸に集中しながら姿勢を保つこと、軸の足が根が張ったように安定している(だから上半身の余分な力をかけずに、気持ちよく腕を伸ばしたり呼吸ができる)感覚を味わっていただきたいポーズです。
山のポーズに戻ってきたときの、『両足で立つ安定感』が改めて感じられるのもぜひ体感してみてくださいね。
木のポーズを集中して行うと、気持ちがすっきりしながらも安心するような、不思議な心地よさを感じます。私は以前勤めていたころ、繁忙期の朝など心がちょっとソワソワする時は、このポーズでちょっと心を整えてから出勤したりしていましたよ(^^)
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みなとヨガ・ピラティススタジオ
佐渡市両津湊260(県道65号沿い) (有)両蒲内、 2階が会場になります。
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