ヨガは『私』をゆるめる時間
ヨガの時間は、他人と比べない、過去の自分とも比べない、ジャッジをしないでポーズに取り組んでみてください。なんて、クラスを受けてると先生に言われますよね。
私は、『比べないで』は言い忘れることが多い(おい)のですが、クラスの中で『どういう状態か、意識を向けてみてください』とか、『気付いてみてください』とかいうことを同じ意味合いのつもりでよく言っています。
最近のセルフ体操時間は、ブログでポーズ紹介できるか、インスタのネタになるかと思って動画を撮ってやる時があるのですがこれは撮ったまま全然使ってなかったやつ。背骨のウォーミングアップをしています〜。
自分の身に何かが起こったときに、何も評価をしないでいる、というのはとても難しいことです。
というか、人間の機能としてほぼオートで何某かの判断を下しているのが普通です。
例えばヨガのポーズをしてみて、身体が硬くて痛ければ、「痛い!硬い!私全然できてないじゃん!」とか
今に集中したいのに、ポーズや呼吸をしていても何か別のことが頭に浮かんで集中できていなければ、「あ〜あ、集中出来なくてダメだなぁ」とかでしょうか。
無意識に、瞬間的にそういう思考回路が働くと思うのですが、これを手前で止めてみませんか。というのがジャッジをしないことだと思っています。
「あ、私硬いんだな」 それだけ
「ここまでやると身体痛いんだな」 で終わり
「頭の中にいろいろ浮かんじゃうな」 以上!
という感じ。
身体が硬いと出来てない、ダメだと思うのは『私』
集中できないことをよくないと思うのも『私』
ジャッジをするのはいつも『私』です。
あたりまえにある『私』を薄めて、ただ今あるままを見る時間は、心が穏やかに休まっていきます。
と、難しげに書いてみましたが……
呼吸をしながら身体を動かす!だけで、自然に今やっていることに夢中になっている。それだけで充分オッケーなのですよね!笑
その内容が難しいことか、簡単な事かはあまり関係がないとも思っています。
気負わないヨガを楽しみたい方はぜひ、スタジオまで体験に来てみてくださいね♪
お盆明けのクラスは19日(水)のヨガからスタートです(^^)