みなとスタジオ日記

新潟県佐渡島のヨガ・ピラティススタジオです♪

『心地よくない』も大切なヒント。

こんにちは。春香です。

 

レッスンをしていてよく

「ご自分の心地よいところで行ってください。」

「心地よいところを見つけてください。」

と言います。

 

この心地よい感覚って、最初からあーここね。

とわかる人もいれば、

 

どこが自分の心地よいところなのか

まったくわからない

 

もっと言えば心地よさとはなんなのかすら

遠い雲をつかむような感覚の方もいらっしゃるのかなと思います。

 

「そう言われても全部痛いです」

みたいな。笑

 

この辺は動かしていくことで

筋肉や関節がほぐれて徐々に心地よいポイントがわかってくるはずなのですが、

 

長年身体を動かしてないと、

この『心地よい場所』の突破口を掴むまでに

それなりに時間がかかることもある。

 

その間は何せ「心地よさがわからない」=「心地よくはない」

ということだから、楽しさも見出しにくいですよね。

 

私は『心地よくない』、『わからない』も

大切な身体からのフィードバックだと思っていて

 

そうならそうで

この動きは心地よくないんだな。

感覚がいまいちわからないな。

ってわかればいいのだと思う。

 

そこに

『心地よくないから良くない・出来てない』とか

『わからないことはダメ』

めいたものは必要ないのですが

 

どうしても

「心地よい場所を見つけてくださいね」

のインストラクションはそのような勘違いも

誘発しかねないなといつも思っています。

(ので、いろいろ他のヒントになるような声かけを気をつけるようにしています)

 

とりあえず今その時の感覚を知ることで

次にやった時に同じなのか、何か変わっているのか

その判断のとっかかりができる。

 

それだけでも充分、身体と向き合ってると言えます。

 

自分の身体の反応マニアになるような感じで、

『心地よくない』という反応をひとつのサインと見て

 

そうなんだ。じゃあどうしようか。

と自分の身体と相談できたら。

 

このまま続ける?やめておく?

今日はここまでやってみようか。

と、自分で選択することができたら。

 

素晴らしいと思いませんか。

 

やったことすべてがその時にわからなくても全然よくて、

 

『心地よくない』『わからない』の世界から

『心地よくなってきたかも』『なんとなくわかった気がする』の世界への移行を

 

ゆっくり楽しみにしながらやると

ヨガもピラティスも永遠に楽しめる趣味になるんですよ。

(経験者は語る🤣)

(私もまだまだわからないことがたくさんありながらやってます!)

 

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水曜夜のストレッチポールコンディショニングの様子(^^)

 

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