持っている機能を使って生きる。
こんにちは!春香です(^^)
先日、久しぶりにカイロに行ってきました〜。
ピラティス仲間純子さんの素敵なサロンへ♡
半年くらい行けてなかったのですが、
いや〜、やっぱり人に施術してもらうのはいいですね!
単純に癒されますし、
普段はどうしても自分の身体を律しよう!
という方向にいきがちなので、
身を委ねる。任せる。ラクにする。
っていう感覚を味わえて
自分だけではできない
痒いところに手が届くというか
気づけてなかった部分に気づくことができて、
またまた身体の奥深さを一段と感じて帰ってきました。
私もインストラクター業がもう長くなってきていますので、
人から姿勢いいね〜。とか、
どこも悪いところないんでしょー。とか、
よく言われますけどね。
そんなこともずぇ〜んずぇん、ないですからね。
まあやってるだけいい面ももちろんありますが、
現代社会に生きる普通の人間として、
コリとか歪みもふつうにあるわけです。
ヨガとかピラティスの先生がなんの不調もないというのは
幻想ですからね、覚えておいてください。笑
なんの自慢にもならない告白をしちゃいましたが🫢
今日の本題はね、
施術中、自分のアンバランスを整えてもらいながら
現代の生活で起きる不調って、
人体が持っている機能をしっかり使えてないことから起こるのだろうなー。
って考えていました。
例えば肩甲骨は6つの方向に動かせる機能を持っているのだけど
だいたいの運動は、
肩甲骨を動かさなくても肘や手首を軽く捻れば
目的としては事足りるので
日常の中ではつい、
そういった末端のちょこちょこっとした動きで済ませてしまいます。
でも、動かされないことで肩甲骨が硬くなると
いざ動かしたい!という時に動かせなくなっていて、
肩の痛みだったり、首の緊張だったり、呼吸の浅さだったり、
気づいた時には、さまざまな《不調》という形で現れてしまうのですよね。
こういったことが身体のあちこちで起きている。
現代生活では、身体が本来持っている機能に対して
かなり偏った使い方しかされていないのだと思います。
私もいろいろ動かしてるつもりだけど、
無意識に自分がやりやすい動きに偏っちゃうのですよね〜。
そう思ったらね……。
急にブリッジとか、倒立をやりたくなってきて。
カイロから帰って、久しぶりにモゾモゾとやってみました。
(コロナ禍中、無意識にだと思うのだけど、なんとなくアクロバティックなポーズにあまり意識が向いていなかったことに気づきました。)
そんな姿勢になる必要はないです。
そんなキツいことしなくてもまったく問題なく生きていけます。
でもね。
持っている機能、あるんだったらちょっと使ってみたくはないですか?
完璧にできなくても、
普段さらされていない感覚に汗が噴き出したり
使われてなかった神経が刺激されてピリピリしたりするのを
体感するのはなかなかイイと思うんですよね。
こういう必要ない機能を使ってこそ、
身体は喜ぶのかもしれない。
ヨガのアクロバティックなポーズには、そういう意義もあると思うのです。
どこか遠くへ行ったり、特別なシチュエーションを用意しなくても
マット一枚分のスペースと身体ひとつで味わえる非日常。
みなさまもひとついかがでしょうか。
委ねる感覚も、律する感覚も、制御不能な非日常も
いろいろ体験できるから、人生は楽しいのかなと思ったり。
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